企業向けオリジナルTシャツ作成ガイド!デザインのコツから活用事例、おすすめアイテムまで徹底解説
投稿日:2025-06-18
更新日:2025-06-19

企業の顔となるオリジナルTシャツ。社内イベントや展示会、販促キャンペーンなど、さまざまなシーンで活躍するアイテムです。
この記事では、企業のオリジナルTシャツを検討している経営者・広報担当者・イベント主催者の方々に向けて、デザインのポイントから具体的な活用方法、おすすめのTシャツを分かりやすく解説します。
この記事を参考に、ぜひ貴社に最適なオリジナルTシャツを作ってくださいね。
なぜ企業はオリジナルTシャツを作るのか?その目的と効果
企業がオリジナルTシャツを制作する背景には、さまざまな目的があります。
- チームの一体感向上
- 企業ブランディングと認知度向上
- 販促・ノベルティとしての活用
ここでは、代表的な目的と期待できる効果について掘り下げていきます。
チームの一体感向上
社員やスタッフが同じデザインのTシャツを着用することで、所属意識が高まり、チームとしての一体感が生まれます。特に、社内イベントやプロジェクトチームなど、共通の目標に向かって取り組む際に効果的です。
全員が同じユニフォームを着ることで、立場を超えたフラットなコミュニケーションも期待できます。
また、社内運動会や会社の創立記念日などの特別なイベントでは、色分けしたTシャツを着用することで、グループ内の結束力が自然と強まります。日常的なオフィスでの着用も、会社への帰属意識を高める効果もあるでしょう。
企業ブランディングと認知度向上
企業ロゴやスローガンをデザインに取り入れたオリジナルTシャツは、「歩く広告塔」としての役割を果たします。展示会やイベントでの着用はもちろん、社員が日常的に着用することで、自然な形で企業ブランドをアピール!認知度向上に役立ちます。
また、オリジナルTシャツを着た社員が外出先で接客すると、企業イメージが統一され、プロフェッショナルな印象を与えられます。
長期的に見れば、街中で企業ロゴ入りのTシャツを見かける機会が増えるほど、ブランドの認知度は自然と高まります。
販促・ノベルティとしての活用
キャンペーンの景品や顧客へのプレゼントとしてオリジナルTシャツを活用することで、企業のメッセージを効果的に伝えられるメリットがあります。
例えば、新商品発表会での来場者プレゼントや、一定金額以上の購入特典として提供すれば、顧客満足度の向上につながることも。また、SNSでハッシュタグと共にTシャツを着た写真を投稿してもらうキャンペーンを実施すれば、拡散効果も見込めます。
企業オリジナルTシャツ デザインの重要ポイント
せっかく作るなら、効果の高いオリジナルTシャツにしたいものです。見た目だけでなく、実用性や着心地にもこだわることで、長く愛用されるTシャツになります。
ここでは、デザイン作成時に押さえておきたい重要なポイントを解説します。
ターゲットと着用シーンを明確にする
誰が、どのような場面で着用するのかを具体的にイメージすることが大切です。
例えば、社内イベントであれば社員が楽しめるデザイン、展示会であれば企業のメッセージが伝わるデザインなど、目的に合わせてデザインの方向性を決めましょう。屋外での作業用であれば、汚れが目立ちにくい色や、動きやすいサイズ感を優先するのがおすすめです。一方、受付スタッフなど接客の場面では、清潔感のあるデザインや素材を選ぶと良いでしょう。
また、年齢層や性別によっても好まれるデザインは異なります。若手社員中心のベンチャー企業と、幅広い年齢層がいる老舗企業では、適したデザインやシルエットが違ってきます。ターゲットに合わせたデザイン選びも、着用率を高めるコツです。
企業ロゴの効果的な配置と活用法を考える
企業ロゴは、Tシャツデザインの核となる要素です。ロゴのサイズや色、配置場所によって、Tシャツ全体の印象が大きく変わります。
目立たせたいのか、さりげなく入れたいのか、企業のイメージに合わせて最適な配置を検討しましょう。
一般的なロゴの配置場所としては、以下のパターンがあります。
- 胸元の左側(ポケット位置):最もスタンダードで品のある配置
- 胸元の中央:存在感があり、ブランドアピールに効果的
- 背中の上部または中央:後ろからの視認性が高く、イベントなどで目立つ
- 袖の部分:さりげなく、ファッション性を重視する場合に適している
ロゴだけでなく、タグラインやキャッチコピーを組み合わせると、より企業メッセージが伝わりやすくなります。また、創立年やブランドの歴史を示す数字を入れるのも効果的です。
色彩心理を活かしたカラー選定をする
色は、人の心理に大きな影響を与えます。企業のイメージカラーや、伝えたいメッセージに合わせて、最適な色を選びましょう。
- 青:信頼性、安定感、誠実さ(金融機関、IT企業などに好まれる)
- 赤:情熱、興奮、緊急性(セール告知、飲食店などに効果的)
- 緑:自然、健康、成長(環境関連企業、健康食品などに適している)
- 黒:高級感、シンプル、フォーマル(ハイエンドブランド、専門性の高い業種に)
- 白:清潔感、純粋さ、シンプル(医療関係、美容業界などに好まれる)
また、ベースとなるTシャツの色と、プリントする色のコントラストも考慮する必要があります。背景色と文字色のコントラストによっては、かえってデザインが見えにくくなってしまうので事前に確認してください。
用途に合わせた素材を選ぶ
Tシャツの素材によって、着心地や見た目の印象が変わります。着用シーンや季節に合わせて、最適な素材を選びましょう。
- 綿100%:肌触りが良く、吸湿性に優れている。カジュアルな印象で、プリント適性も高い
- ポリエステル:シワになりにくく、速乾性がある。スポーツシーンに適している
- 綿ポリ混紡:綿の肌触りとポリエステルの機能性をバランス良く兼ね備えている
- ドライ素材:吸汗速乾性に優れ、暑い季節や運動時に最適
また、襟付きのポロシャツは、Tシャツよりもフォーマルな印象を与えられます。接客業や、ビジネスカジュアルの場面では、ポロシャツの方が適していることも多いです。素材と形状の両面から、用途に合った選択をすることが大切です。
EMIMOREおすすめ!企業向けオリジナルTシャツ・ポロシャツ紹介
ここでは、EMIMOREが自信を持っておすすめする、企業向けオリジナルTシャツ・ポロシャツをご紹介します。
それぞれの特徴を理解し、貴社のニーズに合ったアイテムを選んでくださいね。
ベーシックドライTシャツ(5900)
素材:ポリエステル100%
カラー数:40色
吸汗速乾性に優れたドライ素材でありながら、ベーシックなシルエットで着る人を選びません。屋外でのイベントやアクティブなシーンでのスタッフTシャツとして最適です。汗をかきやすい夏場のイベントや、動きの多い業務に従事するスタッフにおすすめです。
サイズ展開も幅広く、男女問わず着用できるユニセックスデザイン。前面、背面、袖など、様々な位置にプリントやロゴを入れることができ、自由度の高いカスタマイズが可能です。豊富なカラーバリエーションで、企業カラーに合わせた選択ができるのも魅力的なポイントです。
(商品URL: https://emi-more.com/products/detail/12 )
スタンダードTシャツ(5001)
素材:綿100%
カラー数:57色
程よい厚みと着心地の良さが特徴のスタンダードなTシャツです。綿100%の素材感は、肌に直接触れるアイテムとして多くの人に好まれます。社内イベントから販促用まで、幅広い用途に対応できる万能Tシャツです。
シンプルなデザインは、どんなプリントやロゴとも相性が良く、企業ロゴをプリントするだけでも、様になる一枚。カラーバリエーションも豊富で、チームごとに色分けしたい場合にも最適です。コストパフォーマンスに優れており、大量注文時にも予算を抑えられます。
(商品URL: https://emi-more.com/products/detail/5 )
ベーシックドライポロシャツ(5910)
素材:ポリエステル100%
カラー数:13色
きちんと感がありながら、動きやすさも兼ね備えたベーシックなポロシャツです。襟付きデザインによる品のある印象と、ドライ素材による機能性を両立しています。オフィスカジュアルや、少しフォーマルな場でのスタッフユニフォームとしても活躍します。
接客業や、ビジネスイベントでのスタッフユニフォームとして活用しやすいでしょう。通気性も良く、長時間の着用でも快適さを保てるのが特徴です。胸元のロゴ刺繍との相性も抜群で、上品な仕上がりになります。
(商品URL: https://emi-more.com/products/detail/16 )
SP ドライ カノコBDポロシャツ(ポケット付き)(2023)
素材:ポリエステル100%
カラー数:7色
吸汗速乾性に優れた素材を使用し、ボタンダウン仕様で上品な印象を与えるポロシャツです。胸ポケット付きで実用性も高く、企業の顔となるスタッフにふさわしい一枚です。
特に、接客業や営業スタッフのユニフォームとして最適で、プロフェッショナルな印象を与えられます。洗濯後の色落ちが気になりにくく、長期間にわたって美しい状態を保てるのもポイント。少し高級感のあるデザインで、企業イメージを格上げしたい場合におすすめです。
(商品URL: https://emi-more.com/products/detail/116 )
オリジナルTシャツ作成の流れと注意点
※画像
実際にオリジナルTシャツを作成する際の、一般的な流れと注意点について解説します。
企画段階から納品までトラブルなく進められるよう、事前に確認しておきましょう。
デザイン制作から納品までの流れの把握
多くの制作会社では、以下のような流れでオリジナルTシャツの作成が進みます。
- 企画・目的の明確化:なぜ作るのか、誰が着用するのか、予算はいくらかなどを決める
- デザイン案の作成:自社で作成するか、制作会社にデザインを依頼するか検討する
- アイテム(Tシャツ・ポロシャツ)の選定:素材、色、サイズなどを決める
- 見積もり依頼:必要な枚数やサイズごとの内訳を伝えて見積りを取る
- データ入稿:決定したデザインデータを指定形式で提出する
- サンプル確認:可能であれば実物サンプルを確認し、色合いやサイズを確認する
- 本生産:OKが出れば本生産に入る
- 納品:指定場所への配送
デザインデータの形式(ai、psd、jpeg、pngなど)や、納期については事前にしっかりと確認しましょう。また、特急で対応してもらう場合は追加料金が発生することもあるため、余裕を持ったスケジュール設定が望ましいです。
著作権・肖像権に注意
既存のキャラクターや有名人の写真などを無断で使用することは、著作権や肖像権の侵害にあたる可能性があります。オリジナルデザインを心がけ、権利関係には十分に注意しましょう。
- 市販のキャラクターやロゴの無断使用は避ける
- インターネット上の画像を安易に使用しない
- 有名人の写真や似顔絵を許可なく使用しない
- フリー素材を使用する場合も、商用利用可能かどうか確認する
また、自社の企業ロゴを使用する際も、社内規定や使用ガイドラインがある場合は必ず確認しましょう。特に大企業では、ロゴの使用に関する詳細な規定があることが多いです。
複数社に見積もり依頼
料金体系やサービス内容は制作会社によって異なります。複数の会社に見積もりを依頼し、比較検討することで、より良い条件でオリジナルTシャツを作成することができます。
- 単価(小ロットと大ロットでの価格差)
- プリント方法(シルクスクリーン、インクジェット、転写など)と耐久性
- デザインサポートの有無と料金
- 納期の柔軟性
- 追加注文時の対応
- サンプル提供の有無
単に価格だけでなく、プリントの品質や対応の丁寧さなども総合的に判断すると良いでしょう。特に継続的に発注する可能性がある場合は、長期的な関係構築ができる制作会社を選ぶことが大切です。
まとめ
企業オリジナルTシャツは、チームの一体感向上、ブランディング、販促など、様々な目的で活用できる有効なツールです。デザイン次第で着用率や効果が大きく変わるため、目的やターゲットを明確にし、素材選びから配色、ロゴの配置まで慎重に検討することが求められるでしょう。
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